第25回東京三栄会テニス大会
〜ティーガイアが２大会ぶりの優勝！〜
昨年は震災から間もない時期であったことから開催を自粛し、２年ぶりの大会となりました。
予選が6月3日、決勝が6月24日と、例年よりも遅めの日程となったために梅雨の時期と重なり、
事前の天気予報では開催が危ぶまれていましたが、当日は晴れ間が射し、汗ばむ陽気となりました。
参加社数全15社、19チームと前回よりも２チーム増え、４ブロック各5チーム(内1ブロックのみ4チーム)で構成された予選は、特に５チームのブロックでは全てが三つ巴となり、最後の１試合が終わるまで決勝進出チームが確定しない大混戦となりました。
各チームの実力が上がって、高いレベルの試合が多く見られました。
決勝トーナメントは、激戦を勝ち抜いた８チームにて行われ、2対1の結果が多く、更には１勝１敗で３戦目にその試合の勝敗が掛かる場面が多かったため、応援にも熱が入り非常に見ごたえのある試合内容となりました。決勝では、ティーガイアが三井物産スチールを２対１で破り、見事２大会ぶりの優勝を飾りました。
例年通り全チームによる順位決定戦が設けられたため、トーナメントではありますが、真剣勝負のなかにお互いを尊重するやりとりがあり、またコート上のみではなく、ラウンジでの昼食においても他社と積極的に交流を図る姿が見かけられた「いい仲間」を感じられる大会となりました。
最後になりますが、今大会をもってテニス部会世話人を卒業させていただくことになりました。至らない点が多く、参加者の皆様にはご迷惑・ご不便をお掛けしたことと思いますが、皆様のご協力があり、続けることが出来たものと思っております。これからは皆様と一緒に参加する側として盛り上げていく所存ですので、今後ともお付き合いいただけますよう宜しくお願いいたします。
また、永年に渡りご指導賜りましたスポーツ交流委員長、三栄会事務局の皆様に深く感謝申し上げます。
テニス部会が今後一層発展することを祈り、ご挨拶とさせていただきます。
（東京三栄会スポーツ交流委員会テニス部会代表世話人 猪野 雅貴）