第7回 森林フェスタ開催
平成24年9月29日（土）、少し汗ばむほどの晴れやかな天候に恵まれ 第7回森林フェスタが開催されました。
参加者は、8社15名。 ご夫婦、ご家族、お父様と娘さん、また今回はお一人で参加された方も多かったのですが、皆さんすぐに打ち解けて 和気藹々とした雰囲気。
開催後 皆さんにご協力頂いたアンケートによると、「前回参加して とても楽しかったから、また参加しました。」「都心からアクセスの良いところに深い森が守られていて印象的だった。」「都会で暮らしていると、ガイド付で森林に入る機会はないので貴重な体験だった。」「子供に自然を体感させる良い機会だった。」「木を伐って倒すなど滅多に出来ない体験が出来た。」「木が倒れる時の地響きは大迫力で、危険と隣り合わせの作業であり、こうして無事に楽しく体験が出来るのも、スタッフの方の細心の注意とフォローがあってのことだと感じた。」「伐ったばかりのヒノキから漂ってきたいい香りが、とても気持ちよかった。」「BBQが美味しい。疲れてBBQ会場に到着したら、スタッフの方が笑顔で迎えてくれて嬉しかった。」「来年は 職場の同僚などもっと多くの方に声を掛けて一緒に参加したい。」などなど 皆さん とても充実した一日を過ごされたようで スタッフとしては嬉しい限りです。
そのような楽しい様子と 一日の流れを写真でご覧ください。
今回は 生の声として 三井物産ペトロリウム㈱鈴木さんから、以下の通り 大変貴重なご感想を頂きました。
「台風の合間の9月29日、夏を想わせる入道雲に蝉も鳴き、亀山山林は夏に逆戻りした風情で我々を迎えてくれました。
山林ゲート前で三井物産フォレスト(株)のスタッフの方から説明を受け準備体操の後、ヘルメットとノコギリを受け取り、直径20cm、高さが16mに達する樹齢50年のヒノキの間伐に挑戦しました。ロープで木を支えながら、時折襲ってくる蛭(ヒル)にも怯(ヒル)まず、順番にノコギリを入れ伐採しました。
切り口から発せられるヒノキの香りと、伐採後に空を見上げた時、木の枝の在った辺りがぽっかりと穴が開いていたのがとても印象的でした。
又、伐採体験後の自然観察中にスタッフの方から日本の林業の現状を伺い、木材を使わなくなった我々の生活の変化とその将来を考えさせられたことも忘れられません。亀山山林でのプログラム終了後は清和県民の森に移動しバーベキュー懇親会です。三栄会文化交流委員会の方々が準備を整えて下さっていたので快適な懇親会となりました。
天候にも恵まれ、三井物産フォレスト(株)、東京三栄会の皆様のご尽力で大変有意義な夏の様な秋の一日を楽しむことが出来ました。有難うございました。」
鈴木さんは ご夫婦でご参加。自然体験を満喫されている様子が伝わって参ります。
今ご覧になっていらっしゃる皆様も、是非次回の森林フェスタにご参加ください。スタッフ一同、心よりお待ち申しております。
尚、今回も参加費用の一部を盲導犬募金に協力させて頂きました。（収益金11,000円）この場をお借りして、参加者の皆様ご協力有難うございました。
（広報委員/物産機械情報サービス㈱ 天野）