2014年度 新入社員研修開催 〜８社 21名が参加〜
本年の東京三栄会 研修委員会主催の「新入社員研修」は、４月３日・４日の2日間で、湯河原の三井物産人材開発センターにて行われました。
本研修は、ビジネスマナーの基本を学ぶと共に、協働で仕事を進めることの重要性など、社会人としての思考や行動様式の基本を学ぶ機会となります。
また、三栄会加入各社の新入社員同士の交流をはかり、人的なネットワークを広げることも、一つの大きな目的としております。
本年は8社より21名が参加され、例年、新入社員から好評な島田 寿孝先生を講師にお迎えして研修が行われました。
当日は、受講者全員が予定通り集合し、東京三栄会 横井研修委員長による開講挨拶と、社会人としての心構えに関する講話、三栄会の紹介映像の放映の後に、研修がスタートしました。
研修開始当初は、やや緊張感も見られましたが、グループ分け後に自己紹介が行われると、お互いに打ち解け初め、グループでの討議に入った頃には、積極的に意見が交わされるなど、とても良い雰囲気となりました。
１日目は、まずはグループ毎に今回の研修におけるガイドラインの作成を行った上で、「学生と社会人の違い」「マナーの定義」といったテーマで、グループ討議ならびに発表が行われました。
ベテラン講師の上手な進行もあり、終始、良い緊張感を保ちながら研修が進みました。
初日の研修終了後に行われた懇親会では、参加者全員が完全に打ち解け合い、かなり遅い時間まで親交を深め合いました。
2日目の午前中は、前日の振り返りから始まり、「職場のエチケットと正しい言葉遣い」の関する講義に続いて、講師から各グループに課題が出され、その解決のためのグループ討議と発表が行われました。
昼食後からは、途中で名刺交換の演習をはさみながら、「正しい電話対応」「こころよい対応・応接」「マナーのコツ」「仕事の基本」「正しいビジネス文書とネチケット（メールマナー）」などのテーマでの講義が行われ、研修は終了となりました。
研修後のアンケートでは、研修の中で数多くの気付きが得られたことや、短い時間の中で沢山の良い仲間をつくることができたとの意見も多く、今回の研修の２つの目的は充分果たせたようです。
（東京三栄会研修委員／三井物産ケミカル 町田秀行）