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第4回お酒を楽しむ会 〜白ワイン編〜


入梅前の爽やかな初夏の夕べ、2014年5月22日(木)に三井食品本社にて第4回お酒を楽しむ会〜白ワイン編〜 が開催されました。今回も三井食品蒲lに全面的にご協力をいただいての開催です。募集早々から申込が殺到、申込締切日を待たずにに受付を終了する人気でした。

当日は受付早々から三々五々参加者が集まり始め、開始時刻には期待に胸を膨らませた参加者で会場はいっぱいになりました。
席につくとテーブルには、番号がふられたグラスが4つ。ワクワク感が募ります。




18時半過ぎ、東京三栄会の長原副会長(三井食品社長)より「これからいろいろと説明があると思いますが、むずかしいことではなくワインをたのしみましょう」との開会のご挨拶をいただき、会はスタートしました。







最初は、白ワインに関する座学。手元の配布資料と正面スクリーン画面を見比べながら説明に耳を傾けました。




まずは、赤ワインの会の復習もかねて、赤ワインと白ワインの違いから。

赤ワインは果汁、果皮、種を一緒に発酵させるため、種から出る渋みと皮から出る色合いが特徴で基本的に辛口
これに対し、白ワインは果汁だけを発酵させるため、フルーティで爽やかな味わいが特徴。
甘口から辛口まであります。

次に白ワインの主な産地と特徴について。
ブドウの栽培に適した気温は10℃から20℃。
ヨーロッパ、アメリカ産は長期熟成型で軽め、上品でエレガント、芳醇な香りが特徴。
南米、オセアニア、南アフリカは、フレッシュで早く飲める、フルーティですがすがしい味わいが特徴です。

そろそろ机上のグラスが気になる頃、ぶどうの品種についての説明に入りました。ワインの原料はブドウだけ、ブドウの色、香り、味はワインの色、香り、味わいに直結します。




ここからはそれぞれのワインを試飲しながらの説明とのことで、静かだった会場内がにわかに浮き立ちました。みなさんグラスに注がれるワインをみつめる顔がうれしそう。







シャルドネ→ソーヴィニヨン→リースリング→甲州 の順に説明を聞きながら飲み比べをしました。
・シャルドネ(シャブリ セリエ ド ラ サブリエール) 心地よい酸味
・ソーヴィニヨン・ブラン(ソーヴィニヨン・ブラン・アティチュード) フレッシュでフルーティな味わい
・リースリング(バハラッヒャー ポステン リースリング シュベトレーゼ ハルブトロッケン) 
 香り豊かで余韻が長くクリーミー
・甲州(グレイス 甲州 鳥居平畑) まろやかな口当たり、落ち着いた酸味と凝縮した旨みが調和




よく「白ワインは冷やして、赤ワインは室温で」と言われますが、冷やしすぎは禁物。ワイン本来の味わいが感じにくくなり、さらに酸味がましてしまいます。注意しましょう。

次に白ワインの品種と相性のいい料理が紹介されました。
軽めの白ワインに合う食材は、シーフード、甲殻類、野菜など。調味料はレモン、酢、塩、ハーブなどのあっさりタイプ。
中程度の白ワインは、食材に鶏肉、豚肉などの肉類が加わり、調味料もオリーブオイル、マヨネーズ、バターなどオイル系になります。そして重めの白ワインには、バター、生クリーム、醤油、マヨネーズ、味噌、粒マスタードなど濃厚な味付け、和風味も合います。




一通りの説明が終わったところで、東京三栄会 飯田会長(三井製糖社長)の音頭により乾杯!




本日の乾杯ワインは、ロジャーグラート カヴァ ゴールド ブリュット。
スペインを代表するワイン、カヴァ(CAVA)です。




乾杯のあとは、会場内にズラリと並んだ三井食品蒲l取扱い白ワインの試飲タイムです。ワインにあうおつまみも配られました。中には塩辛も・・・




スタッフの方の説明を聞きながら、いろいろなタイプ味わいのワインをのみ、おつまみをつまみ、またワインを飲み、またつまみ・・・・・
いつしか会場内は熱気ムンムン、時間がたつほどに頬を赤く染められた方が増えていきました。




盲導犬募金箱もこの会に参加、会場内を回って歩きました。








そしてお名残惜しいのですが、白ワインの会も終わりの時刻を迎えました。
最後に東京三栄会の東文化交流委員長(三井物産フォレスト業務本部長)より、「お酒を楽しむ会は次年度も5回程度開催できるよう検討していきたい。」とのうれしい閉会の辞をいただき、一同拍手の中でお開きとなりました。






参加されたみなさんは、ほろ酔い気分で、お土産の白ワインとつまみを手に満面の笑みで会場を後にされました。

次回は『焼酎編』を予定しており、現在企画中です。



(文責:広報委員会 福山@日本ユニシス(株))


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