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第6回 お酒を楽しむ会 〜ウィスキー編〜


春を呼ぶ優しい雨が降る平成27年3月16日午後6:30、三井物産グループ食品事業の中核機能を果たされている三井食品株式会社(東京八重洲口)のご協力により、東京三栄会文化交流委員会主催の「第6回お酒を楽しむ会(ウィスキー編)」が開催されました。

東京三栄会長原副会長(三井食品社長)よりご挨拶をいただき、「お酒を楽しむ会」がスタートしました。






ウィスキーの原料は、二条大麦を中心に小麦、トウモロコシなどの穀物。
大麦からはベースになる「モルトウィスキー」、小麦・トウモロコシからは「グレーンウィスキー」が造られます。
モルトウィスキーはオーク材の樽に詰めて3〜20年熟成。グレーンウィスキーは短期間の樽熟成。
樽熟成により、貯蔵場所の外気を取り込み、樽の色が付着し、味や成分に変化が生じまろやかで香り豊なウィスキーが誕生します。




!ここでとっておき情報@

なんと、琥珀色は、樽の色、木の色だそうです。

1つの蒸留所で造られたモルトウィスキー:シングル・モルト
1つの樽のウィスキーだけ:シングル・カスク
複数の蒸留所のモルトウィスキー:ヴァッテッド・モルト
これらが「モルトウィスキー」よばれ貴重で高価なものです。
一方、複数の蒸留所の「モルトウィスキー」と「グレーンウィスキー」をブレンドしたものが、「ブレンデッド・ウィスキー」と呼ばれ世界で一番飲まれているものです。

世界の5大生産地といわれるのは、
・イギリス/スコットランド(スコッチウィスキー)
・アイルランド(アイリッシュウィスキー)
・カナダ(カナディアンウィスキー)
・アメリカ(アメリカンウィスキー)
・日本(ジャパニーズウィスキー)。
特に日本のウィスキーは、品質が高いといわれています。

今回ウィスキーの違いを体験するために登場した銘柄は、
 スコッチ   (1)ジョニーウォーカー赤 (2)ザ・マッカラン (3)ラフロイグ
 日本     (4)サントリー角瓶
 アイリッシュ (5)ジェムソン
 アメリカ   (6)ジンビーム
順々に飲み比べると、銘柄ごとの特徴がよくわかります。





!ここでとっておき情報A

なんと、ビールを蒸留するとウィスキー、ワインを蒸留するとブランディーになるそうです。

ウィスキーの知識が体中を行き渡ったところで、東京三栄会飯田会長(三井製糖社長)の乾杯のご発声により本格的な試飲会が始まりました。




!ここでとっておき情報B

なんと今年は「お酒を楽しむ会」の2巡目が開催される予定だそうです。これまで、ビール、赤ワイン、日本酒、白ワイン、焼酎、ウィスキーが開催されましたが、参加できなかった方は是非楽しみにしていてください。

話をもとにもどして、試飲会では、NHK朝ドラのモデルともなった、「竹鶴」「余市」「山崎」をはじめとし、バランタインの年代ものなど、ウィスキー好きにはたまらない銘柄が勢ぞろいしました。

会場内では、三井食品社が取り扱っている商品の即売会も開催されました。
参加者の皆さんは、会場の空気を取込、しっかりと熟成され、身も心も琥珀色です。
楽しい時間はあっという間、文化交流委員会東委員長より閉会のご挨拶をいただき会は終了となりました。






!ここでとっておき情報C

今年は、ミラノ万博も開催されるので次回の「お酒を楽しむ会」はイタリアバーション企画を思案中だそうです。

文化交流委員会では、募金活動などを通じて盲導犬協会への支援を続けており、5月には神奈川県にある「盲導犬育成施設訪問ツアー」を企画中、また絵画教室も定期的に開催しております。詳しくは三栄会ホームページよりご確認ください。




最後になりましたが、三井食品社の皆様、文化交流委員の皆様、本当にお疲れ様でした。 いつも楽しい企画をありがとうございます。 これからも三栄会が盛り上がる企画を宜しくお願いします。


(東京三栄会広報委員/三井物産フィナンシャルサービス(株)石河)


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