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SANEI NEWS

第2回「街歩きを楽しむ会」
 〜下町・浅草向島をゆっくり歩こう〜開催

東京三栄会文化交流会の第2回『街歩きを楽しむ会』が、平成28年10月29日(土)に開催されました。
曇り空ではありましたが、澄んだ空気の中、大勢の人でにぎわう雷門をスタートし、落ち着いた裏浅草、しっとりとした向島の街並みを楽しみながら、スカイツリーまで歩きました。




<雷門→浅草公会堂→浅草六区>

雷門から、手形で有名な浅草公開堂のスターの広場を通り、伝法院通りへ。江戸時代に流行した、今で言う親父ギャグが書かれた地口行灯(じぐちあんどん)を眺めながら、浅草六区通りに入ります。両脇の街灯には、浅草を代表する芸能人の写真と解説が飾られていて“鯨(ゲイ)を喰って芸を磨け!!”の「捕鯨船」の前の写真スペースは、予約済!!
さて予約しているのは誰でしょう。(答えは最後に)





<浅草見番→旧猿若町>

浅草寺の北は江戸屈指の花街で、最盛期は1000人を超える芸妓さんがいたそうですが、現在は25人くらいとのこと。
きんつばの名店『徳太楼』でお土産を買い、芸妓さんも間近で見ることができました。浅草見番から、天保の改革で浅草に移された、芝居町の名残が残る旧猿若町を通り、待乳山聖天へ。





<待乳山聖天→山谷堀→今戸神社>

待乳山聖天(まつちやましょうでん)は、浅草寺の子院のひとつで、大根と巾着のモチーフが建物の至る所にみられます。境内のあちこちにみられる二又大根は夫婦和合の御利益があると言われ、お供えも大根(野菜高騰の折、1本350円でした)です。
江戸時代には新吉原に通じる猪牙(ちょき)舟が通る水路だった山谷堀を歩いて、パワースポットとして人気で、招き猫発祥の地、そして沖田総司終焉の地と言われている今戸神社へ。丸い形に招き猫2匹、周りを赤い糸で結ぶ独特の絵馬で縁結びの神社として有名とのこと。ご存知でしたか??





<桜橋>

江戸時代からの、「鍵屋」「玉屋」の二大花火師の話を聞きながら、隅田川にかかる桜橋へ。ここは、台東区と墨田区が半分ずつ負担して造られたX字形の美しい橋で、スカイツリー全体がきれいに見える絶景スポットです。
ここまでで、約2時間!ようやく、お楽しみのお昼です。





<美舟音(ランチ)>

お店に入ると、大きな岩山と、その周囲を緩やかに流れる川が目に入りました。筏に乗った手打ち蕎麦が流れてくるそうです。2階は、先代の店主が描き上げたという大きな日本画が飾ってある不思議な空間。ボリュームもあり、美味しいお蕎麦をいただきながら、しばしの歓談タイムです。





<長命寺(桜もち)→弘福寺>

長命寺の桜もち(桜の葉が何枚も巻いてあります)、言問団子をお土産に買い求め、長命寺へ。長命寺の名前の由来は、境内にある井戸水の般若水が徳川三代将軍・家光の腹痛を治したことによるそうです。
お隣の弘福寺には、山門を入って右手に爺婆尊と言われる石仏があり、咳や口中の病を治してくれるということで、それぞれ順番に祈願をしました。





<長命寺(桜もち)→弘福寺>

長命寺の桜もち(桜の葉が何枚も巻いてあります)、言問団子をお土産に買い求め、長命寺へ。長命寺の名前の由来は、境内にある井戸水の般若水が徳川三代将軍・家光の腹痛を治したことによるそうです。
お隣の弘福寺には、山門を入って右手に爺婆尊と言われる石仏があり、咳や口中の病を治してくれるということで、それぞれ順番に祈願をしました。





<向島見番→三囲神社>

向島の料亭街、見番を通り、三井家とゆかりがある三囲(みめぐり)神社へ。三栄会としては外せないスポットです。三井家から移された3つの鳥居を組み合わせた三角石鳥居、池袋三越前にあったライオン像や、温和なきつねの三囲のコンコンさんもいます。ぜひ、訪れてみてください。





いよいよ、街歩きも終盤。水戸徳川の下屋敷 (別荘)だった隅田公園の景色を楽しみながら歩きスカイツリーに到着。
ガイドのお二人様、楽しい案内、街歩きの楽しみを教えて頂きありがとうございました。ガイドさんの万歩計によると、本日の街歩きは、12,000歩!!楽しく充実した街歩きでした。お疲れさま。




答え:ビートたけし さん






(東京三栄会文化交流委員会・広報委員会)


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