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東京三栄会文化交流委員会主催 第10回「お酒を楽しむ会」開催
 〜ワイン編 国内と海外の違い〜


東京三栄会文化交流委員会主催の「お酒を楽しむ会(ワイン・国内と海外の比較編)」が2017年2月3日、18時30分より三井食品(株)本社ビルの地下1階の会議室で開催されました。

東京三栄会の日高会長(三井石油開発(株)社長)、藤吉副会長(三井食品(株)社長)をはじめ、三栄会会員企業から約70名の方が参加され盛況な会となりました。






今回は、「ワイン・国内と海外の比較編」です。
試飲のワインは、日本のワインとフランスのワインです。





三井食品のご担当者から、産地、製造工程などワインの基礎知識を丁寧にご説明いただき、試飲がスタート。グラスを回し、香り確かめ、軽く口に含み舌の上味わいを感じる、あっという間にソムリエの誕生です。





皆さんは、「日本ワイン」と「国産ワイン」に違いがあることをご存知でしたか?

国産ブドウを100%使用して国内製造されたワインを「日本ワイン」、海外から輸入したブドウや濃縮果汁を使用して国内で製造されたワインを「国産ワイン」と呼んでいます。
消費者が二つのワインを見分けづらいということで、国税庁がこの表示ルールを2015年10月に策定、2018年10月から施行されるそうです。まだ施行前なので、初耳は当たり前、これを知っている方は、相当鼻タカさんですね。

さて、日本のワイン造りの歴史は浅く約140年前の明治時代、山梨県甲府からスタート。昭和から平成にかけ3年から5年の周期でワインブームが到来、平成22年ごろからは、家のみやワインバルが定着してきています。
ワインは、産地が変われば、風味も変わってきます。「日本ワイン」は日本の穏やかな気候を反映した穏やかな味わいがすると言われており、和食にもよく合う繊細な味わいは、国産のブドウを使用しているからこそ出せるものです。

たくさんのソムリエが誕生したところで、日高会長のご挨拶により懇親会に突入です。
会場内には試飲コーナー、おつまみ即売コーナーが設けられ、多くの方で賑わいました。







楽しい時間は、あっという間に経過してしまいます。

藤吉副会長に、「新川締め」で締めていただきました。
「新川締め」は、江戸時代上方から樽回船により江戸に運ばれた「下り酒」を捌く「下り酒問屋」に伝わる酒問屋独特の手締めで、なんと、400年も続いている「文化財的」な締め方です。貴重な体験をありがとうございました。尚、この日は14種類のワインを皆さんに飲んで頂きました。そしてなんと、約80本のワインが消えて行きました。





「お酒を楽しむ会」は、毎回好評で募集当日に定員に達するなどの盛況ぶりです。
今回からは先着順ではなく、全てのお申し込みを受け入れ、申込多数の場合はグループ単位で抽選する方法を採用しており、たくさんの方にご参加いただけるような工夫がされています。

今回も三井食品からたくさんの方に応援いただき、本当にありがとうございました。
そして、文化交流委員会のみなさん、毎回楽しい企画をありがとうございます。

文化交流員会では、4月8日に「街歩きの会」を開催する予定です。過去には日本橋、浅草と見どころ満載の地を巡ってきた会なので、次回はどんなところを散策できるのか楽しみです。詳細は、三栄会のホームページからご覧ください。

東京三栄会では、研修、文化、スポーツ、広報とさまざまな委員会が、会員企業のみなさんの交流の場をサポートしています。ぜひご参加ください。
次回また、みなさんとお会いできる日を楽しみにしています!!





(東京三栄会広報委員会)


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