≪2017年度「新入社員研修」開催≫
本年の東京三栄会 研修委員会主催の「新入社員研修」は、4月6日・7日の2日間で、湯河原の三井物産人材開発センターにて行われました。
本研修は、ビジネスマナーの基本を学ぶと共に、協働で仕事を進めることの重要性など、社会人としての思考や行動様式の基本を学ぶ機会となります。
また、三栄会加入各社の新入社員同士の交流を図り、人的なネットワークを広げることも、一つの大きな目的としております。
本年は会員企業6社より23名が参加され、㈲シフト社/嶋田寿孝先生を講師にお迎えして研修が行われました。
当日は、三栄会の紹介映像の放映及び東京三栄会 横井研修委員長による開講挨拶の後、研修がスタートしました。
研修開始当初は、やや緊張感も見られましたが、グループ分け後に自己紹介が行われると、お互いに打ち解け初め、グループでの討議に入った頃には、積極的に意見が交わされ、とても良い雰囲気となりました。
１日目は、まずはグループ毎に今回の研修におけるガイドラインの作成を行った上で、「学生と社会人との違い」「マナーの定義」といったテーマで、グループ討議並びに発表が行われました。
初日の研修終了後に行われた懇親会では、参加者全員が打ち解け合い、会社の枠を超えて盛り上がりました。
2日目の午前中は、前日の振り返りから始まり、「正しい言葉づかい」に関する講義に続いて、講師から各グループに課題が出され、その解決のためのグループ討議と発表が行われました。
昼食後からは、途中で名刺交換の演習をはさみながら、「正しい電話対応」、「正しいビジネス文書」などのテーマでの講義が行われ、研修は終了となりました。
研修後のアンケートでは、研修の中で数多くの気づきを得られたことや、他の会社の同世代の仲間を作ることが出来たとの意見が多かったです。
今後も三栄会では多くの研修を開催致しますので、会員各社からの積極的な受講生派遣を期待しています。
（東京三栄会研修委員 三井物産スチール 加藤浩）