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SANEI NEWS

第30回三栄会野球大会 アラマーク ユニフォームサービス ジャパン、三連覇!


今大会も昨年と同じ27チームで開催です。平成29年4月12日(水)、恒例の前夜祭は三井物産ガーデンタワーで行われました。30回記念として出席チームの代表の方々にはユニフォームを着て頂き会場を彩ってもらった中、皇居のお濠やビル群の美しい夜景を眺めながらの各社交流の場となりました。また、今大会は30回記念として、DH(指名代打)などの新ルールの採用や従来最終日に準優勝と決勝を行っていたところを最終日は決勝戦だけとして大会開催日を1日追加するなど、例年と趣向を変えた大会運営になりました。

5月20日(土)に開幕し、6月17日(土)に予定通り大会最終日を迎えました。中止日がなかったのは昨年から2年連続ですが、長い歴史の中でも中々ない好天続きでした。
決勝カードはともに準決勝を完封ゲームで勝ち上がったアラマークユニフォームサービスジャパンと新日本空調の対戦。アラマークはV3に王手、新日本空調は初優勝を狙います。

決勝戦は、新日本空調先攻、アラマーク後攻です。1回表、新日本空調は3番青柳捕手の三塁打で早くもチャンスですが、後続なく先制点ならず。アラマーク先発の高橋(陽)投手の立ち上がりを攻め切れませんでした。その裏アラマークは新日本空調先発の永田投手を2死から攻め立て、死球と単打で得たチャンスから敵失で2得点。アラマークは幸先の良いスタートです。
アラマーク高橋(陽)投手は好調な様子で新日本空調は2回以降も無得点。一方、アラマークは3回に打線爆発。5四球に5本の長短打を絡め一挙9得点。アラマーク、ワンサイドの展開です。
4回裏アラマークは途中出場の永成外野手がレフトオーバーのホームランで1点加点。ここでスコアが12-0となりましたので大会規定によりコールドゲームが成立し、アラマークの3年連続優勝が決まりました。最終スコアは点差が開きましたが、前回大会と同様、初回の攻防が明暗を分けた印象の決勝戦でした。

三連覇達成はアラマークが3チーム目です。おめでとうございます。
大会MVPは打っては2本の長打で4打点を挙げ、守っては完封リードのアラマーク・高橋(智)捕手、投手賞は完封勝利のアラマーク・高橋(陽)投手、打撃賞は初回の長打が光った新日本空調・青柳捕手、守備賞は敗戦の中、堅守をみせた新日本空調・岳野内野手がそれぞれ選出されました。また、第25回大会以来、三栄会の標語である「いい仲間いい仕事」賞の副題を付けチーム表彰としている会長賞は監督・選手チーム一丸で三連覇を達成したアラマークに贈られました。

大会期間は好天であまり暑くもならず心地よいコンディションが続き、大きな負傷者もなく無事大会を終了することができました。最後に大会運営にご理解・ご協力を頂いた参加会社の皆様をはじめ、協賛会社の皆様、三栄会事務局の皆様、世話人会・OB世話人の皆様並びに閉会表彰式にご臨席頂きました林田スポーツ交流委員長に深く感謝申し上げます。

30回の節目の大会が終わりましたが、次の10年をさらに充実させて40回大会を目指します。また来年、その一歩が踏み出せるよう、皆様にご協力を頂きたいと思っております。三栄会大会と入れ替わりで夏の甲子園の地区予選が始まります。第30回三栄会野球大会は高校球児にバトンを渡して閉会といたします。
また来年もお会いしましょう。




■いざ決勝のプレーボール
いざ決勝のプレーボール

■長打になるか(新日本空調・青柳選手)
長打になるか(新日本空調・青柳選手)

■ベンチのサインは...(アラマーク・氏家選手)
ベンチのサインは...(アラマーク・氏家選手)

■表彰式 両チームお疲れ様でした
表彰式 両チームお疲れ様でした

■林田委員長より優勝旗授与
林田委員長より優勝旗授与

■林田委員長より準優勝楯授与
林田委員長より準優勝楯授与

■MVPはアラマーク・高橋(智)選手
MVPはアラマーク・高橋(智)選手

■残念!準優勝の新日本空調ナイン でも笑顔です
残念!準優勝の新日本空調ナイン でも笑顔です

■見事V3!アラマークナイン 皆さん素敵な笑顔があふれています
見事V3!アラマークナイン 皆さん素敵な笑顔があふれています



(東京三栄会スポーツ交流委員会 野球部会第30回大会代表世話人 JA三井リース株式会社 松澤孝)


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