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東京三栄会文化交流委員会主催 第11回開催 お酒を楽しむ会”「クラフトビールについて」


東京三栄会文化交流委員会主催の「お酒を楽しむ会(クラフトビールについて)」が2017年11月24日、18時30分より三井食品(株)本社ビルの地下1階の会議室で開催されました。 
東京三栄会の藤吉副会長(三井食品(株)会長)をはじめ、三栄会会員企業から64名の方が参加されました。




今回は、「クラフトビールについて」です。




ビールとは、酒税法上、「麦芽」、「ホップ」、「水」及び「麦、その他政令で定める物品」を原料として醗酵させたものと定義されています。

「麦芽」は麦を発芽させ乾燥させたもので、焙煎の色がビールの色に影響します。
実物が用意され試食してみました。香ばしくてなかなかいけます。
「ホップ」はアサ科の植物で、雌株の球花が使われます。
これも実物が用意され、口の中へ。ホップは苦味、香りの元になります。
発酵による違いで、「エールビール」「ラガービール」「ランビックビール」などの種類があります。
ここでワンポイント:ラガービールのラガーとは、ドイツ語で貯蔵という意味だそうです。

本題にもどりまして、「クラフトビール」とは、味、香り、デザインなど個性を楽しめるビールなどといわれます。実際のところ明確な定義はない模様です。
1994年に年間生産量の緩和により地ビールが解禁となりました。
クラフトビールの楽しみ方は、飲み比べ、料理と合わせるなどいろいろです。

さ〜て、ここから試飲タイムです。

まずは、ホワイトエール「和かすみ」、付け合わせはマグロ握りずし。ビールの爽やかな香りと相性がぴったり。
続いては、ペールエール「和あかね」、付け合わせは、鯖の味噌煮、ビールの苦みが味噌煮を包み込み、絶妙なバランスです。
IPA/IPL「アンカーリバティエール」、付け合わせはジャーキー。ホップの苦みと柑橘系の香りが、ジャーキーに染み込みます。
極め付けは、「トラピストビール」、付け合わせはなんとティラミス。アルコール度9%。修道院の中でのみ醸造されており、まるでワインのようなまろやかな味。チョコレートとよく合います。




クラフトビールの基礎知識がついたところで、懇親会に突入です。今回は、キリンビール社様より協賛をいただき、なんとクラフトビールのサーバーが登場。ペットボトルに入ったビールを初めて見ました。
懇親会では、ランビックビールやスタウト、ピルスナーなど多数用意され参加者の方は大忙しです。







今回は、これだけではありません。なんと抽選でボージョレ―ヌーボが配布され会場は大盛り上がりです。




そんななか、文化交流委員会の高橋委員長にご挨拶をいただき、盛会の内にお開きとなりました。

「お酒を楽しむ会」は毎回好評で、募集当日に定員に達するなどしたことから、前回からは先着順ではなく、全てのお申し込みを受け入れ、申込多数の場合は抽選する方法を採用し、なるべく広くたくさんの方にご参加いただけるような工夫がされています。

今回も三井食品からたくさんの方に応援いただき、本当にありがとうございました。
そして、文化交流委員会のみなさん、毎回楽しい企画をありがとうございます。
東京三栄会では、研修、文化、スポーツ、広報とさまざまな委員会が、会員企業のみなさんの交流の場をサポートしています。ぜひ参加してみてください。
次回また、みなさんとお会いできる日を楽しみにしています!!

尚、今回は日本盲導犬協会への募金も併せてお願いし、総額で15,203円の募金を頂きました。
皆様のご理解、ご協力に感謝申し上げます。




(東京三栄会広報委員会)


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