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SANEI NEWS

第12回 お酒を楽しむ会(平成30年6月8日)


ジンに就いて学び、ジンを飲みながら参加者間で楽しく交流を深める為、文化交流委員会と三井食品株式会社などの関係者の皆様アレンジのもと、お酒を楽しむ会(第12回)が開催されました。

三栄会 藤吉副会長(本会をアレンジ頂いた三井食品株式会社の代表取締役会長)の開会のご挨拶の後、サッポロビール株式会社/代田さんからジンに就いてご講義頂きました。






皆さん、お酒やカクテルの定義に就いてご存知でしょうか?私は何年も色々な種類のお酒を飲んで来ましたが、そういった根本的な事を改めて聞かれると、頭の中は?マークでしたが、お酒とは「アルコールを1%以上含んだ液体で飲用可能なもの」、カクテルとは「酒+その他の酒 and/or その他の副材料」と教えて頂き、思わず“へぇ〜、そうだったんだ”と言ってしまいました。

その後、カクテルにはショートドリンク(短時間で飲み干すのに適したカクテル。 マティーニ、ダイキリなど)、ロングドリンク(のんびりと時間をかけて味わうのに適したカクテル。ジントニック、モスコミュールなど)に分類され、あらゆる材料(スピリッツ、リキュール、食材など)を組み合わせることによって、種類は無限大であることを知りました。

また、カクテルのベースとなる4大スピリッツはジン、ウォッカ、ラム、テキーラであり、今回のテーマであるジンは、大麦・ライ麦などを原料としたウォッカのような蒸留酒に、 ジュニパーベリー(杜松ねずの実)などの種子植物(ボタニカル)の香り付けがされているものであることを学びました。参加者にジュニパーベリーが1粒ずつ配られ、香りを確認した後、かじってみるとジンの香りが口の中にジワリと広がり、スパイスの要素も感じられました。

ジン【ボンベイサファイア】(バカルディジャパン社が輸入、サッポロビール社が販売)は、香りの鍵となる10種類の厳選されたボタニカルを使用しており、ボタニカルだけを独立したバスケットに入れて蒸溜することで、雑味やえぐ味が少なく、良い香りのジンになっているとのこと。

ボンベイサファイアの美味しさの理由を教えて頂いたところで、今度はジントニックの作り方の実演。先ずは、ジンを30mil、そこに氷を入れた後、グラスの外側が結露で少し曇る位まで確りと混ぜて冷やし、そこにトニックウォーターを120ml注ぎ、最後に酸味となるライムを絞って入れて軽くかき混ぜると、甘すぎない美味しいジントニックの出来上がり!また、ミックスベリーを加えたフルーツジントニックなど、自分だけのオリジナルジントニックを自宅でも簡単に楽しめることで、ジンがブームになっています。






そして、待ちに待った試飲の後、懇親会がスタート。口当たりが良いですが、アルコール度数が高いので飲みすぎに気を付けて下さい!という事務局からの注意もありましたが、やはりお酒好きが集まっているだけあり、5種類ほど準備頂いたジンの違いをショットで楽しむ方、色々なフルーツを入れたジントニックを楽しむ方など、徐々に皆さんの顔も赤くなり、会話や名刺交換など、とても盛り上がりました。また、会場で販売された三井食品社のおつまみ「Calm」も大盛況。私も週末、お土産に頂いた「クラフトビール和の彩り」と共におつまみを美味しく頂きました!






最後は三栄会文化交流委員会の高橋会長によるご挨拶。ジンを学ぶ事に加えて、三栄会の横のコミュニケーションを深める良い機会となりました。関係者の皆様、有難う御座いました。
尚、今回は日本盲導犬協会への募金も併せてお願いし、総額で10,824円の募金を頂きました。皆様のご理解、ご協力に感謝申し上げます。






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