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SANEI NEWS

東京三栄会 第39回通常総会及び昼食懇談会開催


2018年9月14日(金)、三井物産(株)丸の内ガーデンタワー9階連結会議室にて、東京三栄会の第39回通常総会が開催されました。 7月1日現在の全会員会社77社が出席或は表決権行使書を提出し、三井物産(株)執行役員宮田事業統括部長、全国6地方三栄会会長他ご陪席の下、冒頭に日高会長から節目となる第40期を迎えるに当たってのご挨拶をいただき、それに続いて4件の報告事項、3件の決議事項が審議され、全て原案通り承認・可決されました。






総会終了後、ご陪席の各地方三栄会会長から近況やトピックスをお話いただき、その後はクラブ関東へと場所を移し、引続いて昼食懇談会が開催されました。 一昨年、昨年に続き、三井物産(株)の安永社長にご参加いただき、本部長、業務部長、或は連結経営支援業務に携わる方々にも大勢加わっていただき、総勢95人の盛会となりました。

冒頭の安永社長のご挨拶では、個社毎に環境や経営課題は異なるものの、ESG、DT、人材教育・育成、評価・動機付け等少なからずある共通課題を三栄会の場で拾い上げ、ベストプラクティスの共有等を通じてより良い経営を目指されたい、三井物産もグローバル連結経営指針を制定して経営支援を強化して来ており、本会への本部長の参加も増えている、国内関係会社の業容拡大、業績向上を通じて国内事業の力強さを感じており、三井物産グループとして一層地歩を固め、皆さまと共に更なる成長に向けて一歩、二歩と前進して行きたいとの激励のお言葉を頂戴しました。




日高会長のご挨拶は、末尾に全文を掲載していますので、是非この機にご一読ください。




承認・可決された報告事項、決議事項は下記の通りで、今年は、その内容を組み込む形で三栄会総覧を刷新し、会員の皆さまにお届けします。

(1) 報告事項(カッコ内は報告者)
1. 1-1 第39期 東京三栄会主要活動報告の件(共通世話人)
  1-2 第39期 委員会別主要活動報告の件(共通世話人)
2. 第39期 地方三栄会主要活動報告の件(会長)
3. 第39期 東京三栄会会計報告の件(副会長、会計監事)
4. 会則下位規程制定・改正の件(共通世話人)

(2) 決議事項(カッコ内は説明者)
第1号議案 第40期 幹事選任・重任の件(共通世話人)
第2号議案 第40期 東京三栄会活動重点テーマの件(会長)
第3号議案 第40期 東京三栄会予算の件(副会長)

                                        (東京三栄会事務局)




<東京三栄会第39回通常総会 − 開会の辞>

皆さん、こんにちは。 東京三栄会会長の日高でございます。

一昨年の総会で会長職を拝命しておりますので、議長として総会を開催するのは今回が2回目ですが、この7月に始まった新事業年度は第40期であり、三栄会創立40周年の節目の年を迎えることとなりました。 この機に少し三栄会の歩みを振り返ります。

三栄会は、イラン石化プロジェクトからの復活途上の1979年、三井物産本体、海外現法、国内関係会社が三位一体で栄えることを期して「三栄会」の名称で発足しています。 その後、活動は国内に限定されることとなりましたが、1989年の創立10周年時には、「いい仲間、いい仕事、三栄会」の標語が作られており、また1999年の創立20周年時には、三栄会に関する連載記事がMBK Lifeに掲載され、当時の正会員数は210社、総従業員数は4万1千人、13の部会と5つの委員会で活発に活動していたことが書かれています。 三栄会発足時は183社でスタートしたそうですから、その辺りまでは拡大していたものと思われます。 その後、出資先の整理や統合等により会員数が漸減となり、2002年に183社、06年に161社、30周年を迎えた09年には116社にまで減少したとの記録が残っています。 そして先期第39期末には2社が退会されたので、当期第40期は77社でのスタートとなりました。

さて、ここで皆さまに嬉しいお知らせがあります。 三栄会紹介ビデオを刷新したりして広報活動にも力を入れていたところ、先期末頃から入会希望や問い合わせを複数社からいただく様になり、先の8月29日に開催された第40期第1回幹事会では、その内の3社、物産フードマテリアル梶A総合メディカル梶A換゙オンの入会が承認され、本日現在の会員数は80社となりました。 3年振りの新規加入で、先期のスタート時は79社、今期は77社でのスタートでしたので、久し振りの会員数の増となりました。
新たにお迎えした会員の方も、この後の昼食懇談会にお招きしておりますので、改めて皆さまと入会を歓迎したいと思います。

三栄会の会員会社数はここ20年で半分以下に大きく減りましたが、会員会社の総従業員数は20年前の4万1千人からそう大きく減った訳でなく、三井物産グループとして相変わらず大きな存在感を保っています。 後ほど第39期主要活動報告がありますので、ここでは詳細は割愛しますが、三栄会としても、ここにいらっしゃる皆さまに盛り上げていただいている部会活動に加え、三栄会の神髄とも言える、委員会活動を通じた会員会社の社員さん向けの各種サービスのご提供を、活発に行って来ております。 スポーツ交流では、5種目の競技会への参加人数は延べ1,200人超で、応援の方々も含めれば、更に多くの社員さんに週末や終業後の余暇を楽しんでいただきました。 文化交流イベントには、広報委員会主催のサマーフェスタも含め、600人近くの方にご参加いただきました。 つい先日、第40期のサマーフェスタを開催しましたが、先期の300人を大きく超えて、近年まれにみる盛会となりました。 通年で9コマ開催の研修受講者総数は171人と、前期の145人から大幅に増え、研修委員会主催の情報交換会へのご参加は34名と、こちらも前期の23人から大幅増となりました。 延べ2千人を超える社員さんに何等かの形で三栄会を使っていただいたことになります。

これ等の委員会活動を通じた各種研修プログラムや交流イベントのご提供は、会員各社の社員さんの人材育成や福利厚生、健康増進、一体感醸成に資するものであり、延いては会員各社の社業発展の下支えともなる、三栄会の重要な役割期待、正に神髄であると認識しておりますので、これ等の委員会活動が盛り上がっていることは、会長として心強く、嬉しく思っております。

ここで皆さまに改めて強調しておきますが、三栄会は、自立自走を旨としており、これ等の委員会の活動は、会員各社からお出しいただいている委員の皆さんによって実際に企画・立案され、運営・開催されていると言うことです。 委員をお出しいただいている会員各社には、この場を借りて、改めて厚く御礼申し上げます。 後ほどご覧いただく委員会別主要活動報告書では、委員をお出しいただいている会社さんに謝意を表すべく、今回から社名を列記させていただくことといたしました。

また、委員は出していなくても、実際に活用いただければ、三栄会の活動は、より盛り上がることとなります。 交流イベントはお陰さまで満員御礼のものが多かったですが、研修プログラムのいくつかでは空席が目立ったこともありました。 まだ少し余裕がありますので、皆さまの会社の研修計画に三栄会の研修プログラムを組み込んでいただく等して、積極的にご活用いただければ幸いに思います。 スポーツ交流や文化交流のイベントは人気があり、早めに申し込んでいただいた方が良いですが、出ていただければ、学びや、ひょっとすると企業の枠を超えた出会いが期待できたりもしますので、是非、積極的にご参加ください。 折角の機会なので、沢山の方にご利用いただいた方が、企画・運営している委員の方々も遣り甲斐があると言うものです。 それには、ここにいらっしゃる皆さまに、三栄会の役割期待を先ずは正しくご理解いただいて、社員の皆さんがどんどん参加できる様に、後押しいただくことも重要ですので、その点、改めてよろしくお願いいたします。

最後に、幹部会のメンバーの変更をご報告いたします。 後ほど幹事選任・重任の中でご審議いただきますが、本年2月の幹事会で、共通世話人がJA三井リースの岡村さんからアラマークユニフォームの木村さんに、会計監事が三井物産フィナンシャルサービスの森さんから同じくフィナンシャルサービスの板橋さんに交代となりました。 幹部ではありませんが、裏方の事務局も、和田さんから矢納さんに昨年の12月に交代しています。 幹部会の出席メンバーの半分以上がこの1年で交代となりましたが、お陰さまで、継続性と一体感を持って幹部会を運営できています。 私は本年の株主総会で三井石油開発の社長は退任し、特別顧問となりましたが、三栄会の会長は、私にお任せくださいと言ってくださる方が現れるまで、続投させていただく所存です。

今期は、先程も少しお話させていただいた様に、委員会活動を通じた社員向けの各種サービス提供の一層の発展・活性化を念頭に置いて三栄会を運営して参る考えでおりますので、会員各位のご理解と更なるご支援をお願いして、私の挨拶とさせていただきます。

ありがとうございました。





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