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SANEI NEWS

文化交流委員会主催:紅茶を楽しむ会(オンライン編 第1回)


2020年10月6日(火)の12時10分から12時40分、お昼休みの時間を利用して「紅茶を楽しむ会(オンライン編 第1回)」を開催しました。「紅茶を楽しむ会」は、今年の1月31日に初めて開催し、三井農林にてリアルセミナーを年4回開催する予定でしたが、2回目以降は、コロナ禍のため延期となっておりました。今回、文化交流委員会の皆様にもご協力いただき、事前テストを経て、オンラインセミナーの開催に至りました。
しかしながら、使用していたシステムの不調が発生し、ご参加いただけない、参加してもメインの動画が見られない、音声が聞こえないなどの混乱が起こりました。先ずは、その点についてお詫び申し上げます。




さて、当日は、三井農林の社員であるティーインストラクター、原口氏が講師を務め三井農林本社内からセミナーをライブ配信いたしました。前回のリアルセミナーでは紅茶の美味しい淹れ方やテイスティングなど一通りご紹介しました。今回は、時間も限られていることから、セミナーでも人気の高く、寒い季節でも華やかなアレンジが楽しめるアイスティーを取り上げてセミナーを行いました。

原口氏の自己紹介後、基本となるアイスティーの淹れ方からスタート。アイスティーの淹れ方は「オンザロックス」という方式になります。オンザロックスのポイントは次の通りです。



①2倍の濃さの紅茶を淹れる(熱湯の量を半分にする)
②氷をたっぷり入れたグラスに一気に注ぐ

2倍の濃さと聞くと茶葉量を2倍にしがちですが、紅茶を冷やすのに使用する氷が溶けることで液量が増えるため熱湯量を半量にして2倍の濃さにします。カップ1杯分の熱湯量はホットの場合約150ml~160ml、茶葉量はリーフティーで約2~3g前後(※目安の量)またはティーバッグ1袋です。これをオンザロックス方式に当てはめると、熱湯量は約75ml~80ml、茶葉、ティーバッグ量はそのままです。




今回は実際にティーバッグを使用してデモンストレーションしました。
基本さえ押さえてしまえば、あとはアレンジをして楽しむこともできます。アレンジティーを4つご紹介させていただきました。


          (左からフローズンジャムティー、グラニュー糖を入れる様子、一番右はセパレートティー)

1つ目は最初に淹れたアイスティーを使用した「フローズンジャムティー」。事前に製氷皿で凍らせたジャム氷を用意します。基本のオンザロックス方式の応用ですが、あらかじめグラスに氷たっぷりとジャム氷を数個入れておき、2倍の濃さのホットティーを注ぎます。ジャム氷が溶けるにつれてジャムの甘みが広がります。

残りの3つは、最初にご紹介した「オンザロックス方式」で再びアイスティーを淹れますが、今度は冷やす前にグラニュー糖を溶かします。グラニュー糖の量は普段の2~3倍、ティーバッグ1袋に対して約15gのグラニュー糖を溶かします。デモンストレーションでは、ティーバッグ6袋を使用したのでグラニュー糖の量は約90gとなります。リアルセミナーでは、このグラニュー糖を溶かす瞬間、お客様から驚きの声があがることもしばしば・・・。今回もパソコンの前で驚かれた方がいらっしゃったのでは、と思います。多いように思われますが、実際は、冷たいものを飲むと人間の舌の感覚は鈍くなりますのでアイスティーにするとちょうどよい甘みに感じられます。




最後は、チャットでいただいた質問に回答し、終了といたしました。 今回はお土産などをお渡しすることができませんでしたが、その代わりに三井農林ECサイト「Tea Mart」のクーポンをご連絡させていただいております。




重ねてのお詫びになりますが、折角お時間をとっていただいたにもかかわらず、システムの不調できちんとご参加いただけなかった方もいらっしゃったこと、大変申し訳ありませんでした。

幸い、次回開催の依頼をいただいております。改善を重ねてよりよいセミナーにできればと考えております。今回ご参加いただけなかった方も、ご参加いただいた方も、皆様、また是非ご参加いただければと存じます。紅茶の魅力や美味しさをお伝えしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。





(広報委員:三井農林㈱ 黒木)


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