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文化交流委員会主催:紅茶を楽しむ会(オンライン編 第2回)


2020年12月7日(月)の12時10分から13時00分、お昼休みの時間を利用して「紅茶を楽しむ会(オンライン編 第2回)」を開催しました。「紅茶を楽しむ会」は、今年の1月31日に初めて開催し、三井農林にてリアルセミナーを年4回開催する予定でしたが、2回目以降は、コロナ禍のため延期となっておりました。今回も文化交流委員会の皆様にご協力いただき開催する運びとなりました。

さて、今回は、日本紅茶協会認定ティーインストラクター兼日東紅茶ティーアンバサダーの吉村氏が講師を務め、前回同様、三井農林本社内からセミナーをライブ配信いたしました。オンライン編第2回は、季節も深まり冬を迎えた今の時期に合わせて「基本的なリーフティーの淹れ方」、「手鍋を使用したロイヤルミルクティー」、「クリスマスティーについてのお話」、「ノンアルコールグリューワインティー」などご紹介しました。

講師からのご挨拶の後、早速、「基本的なリーフティーの淹れ方」から開始しました。

(左から自己紹介/こんな雰囲気でライブ配信しています、細かい茶葉の量、大きな茶葉の量、スプーンの大きさの違いについて/後ろがティースプーン、手前はコーヒースプーン)





ポットに茶葉をいれ熱湯を注いで茶葉を蒸らす、というのがリーフティーの淹れ方の手順になります。そこには、おさえておくとよい4つのポイントがあります。

①ポットは陶磁器製やガラス製などでよい、ふたをして抽出できればよい。もちろん、急須でもかまいません。
②茶葉は、ティースプーンで正確に量りましょう。ティースプーンはコーヒースプーンより一回り大きいです。茶葉の量は、細かい茶葉はティースプーン中山1杯(約2.5g~3g)、大きな茶葉はティースプーン大山1杯(約3g~4g)を目安にします。
③お湯は沸騰直後の100℃の熱湯を使用します。
④タイマーなどを使用して蒸らす時間を計りましょう。細かい茶葉は2分~3分、大きな茶葉は3分以上を目安にします。
①~④のポイントをおさえておけばおいしい紅茶の出来上がりです。
「ミルクティーの淹れ方」は、淹れた紅茶に牛乳などを注いでミルクティーにする方法もありますが、「手鍋を使用したロイヤルミルクティー」についても紹介しました。






手鍋の中で、濃いめの紅茶を淹れ、そこに写真のように牛乳を注いで、弱火で温めます。沸騰直前に火を止めたら、ロイヤルミルクティーのできあがりです。茶葉は普段より多めにいれて紅茶を濃く淹れると牛乳と紅茶の味のバランスが取れます。

今回のセミナーがクリスマス前だったため、「クリスマスティー」についての話もありました。ヨーロッパなどでは、紅茶にオレンジやスパイスをいれて「クリスマスティー」として飲む習慣があります。実際に様々な紅茶専門店から、ドライフルーツやスパイスをいれた「クリスマスティー」なども販売されています。

また、ヨーロッパでは同じようにこの時期「グリューワイン」がよく飲まれています。「グリューワイン」は、ワインにオレンジやスパイスお砂糖を入れて温めたホットワインです。それにちなんで、最後に、ノンアルコールの「グリューワインティー」のレシピについて紹介いたしました。

(材料はティーバッグ、オレンジやリンゴなどお好みのフルーツ、クローブやシナモンなどスパイス、ぶどうジュース)





最後は質問を受け付けて終了しました。また、ご参加いただいた皆さまには今回も三井農林ECサイト「Tea Mart」のクーポンをご案内させていただいております。

これからも紅茶の魅力や美味しさをお伝えしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。





(広報委員:三井農林㈱ 黒木)


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