第35回 東京三栄会野球大会開催 ～ギオン、初優勝！
3年ぶりに帰ってきました！とはいえコロナ感染状況を鑑み、恒例の前夜祭は取り止め、秋開催とし、14チーム参加でスタートです。トーナメント組み合わせ抽選は9月2日（金）にリモート会議で実施。コロナ下を考慮した新たな取り組みとなりました。
2022年10月15日（土）に開会し、10月29日（土）に大会最終日を迎えました。
決勝カードは準決勝で接戦を制したエムエム建材と打線好調のギオンの対戦。エムエム建材は2連覇、ギオンは初優勝を狙います。
決勝戦は久松スポーツ交流委員長による始球式でプレーボール。
エムエム建材先攻、ギオン後攻です。1回表、ギオン先発の古澤投手はエムエム建材を三者凡退の上々の立ち上がり。その裏ギオンは前回優勝投手のエムエム建材・井上投手をいきなり攻め立て見澤捕手の3点本塁打などで5点先制。一方のエムエム建材も敵失や松本、前田両内野手による連続本塁打で食い下がります。しかしギオンはその後も攻撃の手を緩めず、2回、3回にも追加点。最後は二宮内野手の満塁本塁打で18-3。大会規定によりコールドゲームが成立し、ギオンの優勝が決まりました。とにかくギオンの打棒爆発につきる決勝戦でした。
ギオンは初優勝です。おめでとうございます。
大会ＭＶＰは先発勝利と本塁打のギオン・古澤投手、投手賞は準決勝好投のエムエム建材・槻橋投手、打撃賞は満塁本塁打で大会を締めたギオン・二宮内野手、守備賞は堅守と本塁打のギオン・見澤捕手がそれぞれ選出されました。
今大会は降雨によるグランド不良で2週遅れの開幕でしたが、その後は秋晴れの心地よいコンディションが続き、負傷者もなく無事大会を終了することができました。大会再開に向けては手探りでした。コロナ禍が収束しない中、各社さんの準備もまちまちということで前回よりも少ない参加チーム数でしたが、再開することが大事との思いでした。大会再開にご理解・ご協力を頂いた参加会社の皆様をはじめ、協賛会社の皆様、三栄会事務局の皆様、世話人会の皆様並びにリモート会議を始め節目にご臨席頂きました久松委員長に深く感謝申し上げます。
次回大会もコロナ情勢を睨みながらの準備となりますが、皆様にご協力を頂きたいと思います。是非来年もお会いしましょう。
(東京三栄会スポーツ交流委員会 野球分科会 第35回大会世話人 ＪＡ三井リース株式会社 松澤 孝)