第36回 東京三栄会野球大会開催 ～ギオン、二連覇！
今大会も埼玉県三郷市のサンケイスポーツセンターにて令和5年9月2日（土）に昨年と同じ14チーム参加で開幕しました。残暑厳しい中、選手の体調面を考慮し、「交代自由」の特別ルールを急遽導入しています。
10月14日（土）に大会最終日を迎え、決勝カードは準決勝で接戦を制したエムエム建材と打線好調のギオン。昨年と同じ顔合わせです。
決勝戦は、ギオン先攻、エムエム建材後攻です。エムエム建材・前田投手、ギオン・古澤投手の両先発はともに立ち上がりから好調なピッチング。両チームとも4回まで無得点。スコアボードに0が並びます。試合が動いたのは5回表。ギオンは若林外野手の左前ヒットと2つの悪送球で先制点をもぎ取ります。なおも走者2塁の場面で古澤投手の右前ヒットはエムエム建材・田中外野手のレーザービームで本塁タッチアウト。ギオンの攻撃を最少失点で切り抜けます。一方、エムエム建材も6回に2死1,2塁と攻め立てますが、2塁走者がけん制タッチアウト。同点のチャンスを逸しました。こうなると試合の流れは一気にギオンへ。最終回の攻撃でヒットと敵失による加点した後、仕上げとばかりに粕谷内野手がレフトオーバーのスリーランホームランでこの回5得点。勝利をグッと引き寄せました。その裏、ギオンはエムエム建材の最後の攻撃を0で抑え、6-0でギオンが勝利。ギオンは2年連続2回目の優勝です。
おめでとうございます。
大会ＭＶＰは先発勝利とマルチヒットのギオン・古澤投手、投手賞は6回まで1失点好投のエムエム建材・前田投手、打撃賞はダメ押し3点本塁打のギオン・粕谷内野手、守備賞は見事な本塁返球でギオンの流れを一度は食い止めたエムエム建材・田中外野手がそれぞれ受賞しました。
今大会は9月とはいえ猛暑の中で開幕でしたが、決勝戦は秋晴れの心地よいコンディションの中、幸い、負傷者もなく無事大会を終了することができました。
大会開催にご協力を頂いた参加会社の皆様をはじめ、協賛会社の皆様、三栄会事務局の皆様、世話人会の皆様並びに大会全日程にご臨席頂きました久松委員長に深く感謝申し上げます。
まだまだコロナ以前の日常が完全に戻りきっていない中ではありますが、引き続き皆様のご協力を頂きながら大会規模の復活に向けてわれわれ世話人会も尽力してまいります。来年も是非お会いしましょう。
(東京三栄会スポーツ交流員会 野球分科会 第36回大会世話人 ＪＡ三井リース株式会社 松澤 孝)