いい仲間 いい仕事 三栄会
SANEI NEWS

第14回 森林フェスタ開催(2023年11月18日)


(集合写真の後ろは三栄会発足40周年記念で植樹したヨウコウザクラ、ヤマモミジ、キンモクセイ)




2023年11月18日(土)、第14回・東京三栄会 森林フェスタを2018年10月以来、約5年ぶりに開催致しました(2019年は台風15号による被害のため、延期の予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により中止)。
前日は「秋の嵐」の様相で昼頃まで雨。開催日の朝には雨は上がっていたものの亀山山林がある千葉方面は強風が吹き、東京湾アクアラインは何と通行止めと言う状況で、往路のルートを京葉道路回りに変更し、大渋滞を覚悟しつつバスは八重洲の鍜治橋駐車場を出発しました。


■「第14回 森林フェスタ」の掲示も誇らしげなバス




バス車内では、森林フェスタに全面的にご協力いただいている三井物産フォレストの神野社長、鎌田さんより三井物産社有林にまつわる知識だけではなく、森林が果たす役割や防災面での経済価値、針葉樹と広葉樹の違い、更には各地で人が襲われニュースになっている熊が、なぜ千葉県にはいないと考えられているのか。と言った幅広い話題でお話しいただいた後、クイズ問題や中尾文化交流委員長、神野社長とのじゃんけんで盛り上がりました。
賞品は、三井物産フォレストから社有林の木で作った「折り樹(木の折り紙)」と「木のキーホルダー」など。DM三井製糖からは、「国産てん菜糖」やボトルに入ったおいしい「ブラウンシュガー」をいただきました。




ちなみに、三井物産の社有林は東京23区の約7割くらいの広大な面積を持ち、小規模な亀山山林でも東京ドーム7個分の広さがあるそうです。


亀山山林近くの渓谷も、紅葉が始まりきれいでした。




大渋滞により、約1時間遅れで何とか亀山山林にたどり着き、森林でのプログラム開始。丸太の切り体験やアルコールにヒノキの葉を浸して作る「エアーフレッシュナー」の制作を行ったあと、森林内に入って木の特徴や森林の整備についてお話を聞きました。植えたばかりの木には動物に食べられないように、1本1本丁寧に白いチューブで覆っています。


■今回、制作したエアーフレッシュナーと丸太切り体験で切ったヒノキ

■東京三栄会発足40周年記念で植樹した木も順調に育っていました




森林でのプログラム終了後は、マザー牧場に会場を移して、名物「ジンギスカン」でランチ。大いに食べて、交流を深めました。プログラムの進行上、ゆっくりと見学する時間は取れませんでしたが、各自で牧場の動物とふれ合ったり、お土産を買ったり思い思いに過ごしました。






午前中は通行止めだった東京湾アクアラインも開通し、東京へ向けて出発。渋滞を見越して少し早めに出たこともあり、君津インター近くの「四季の蔵」で休憩。更にアクアラインも順調に流れていたので海ほたるにも立ち寄ることができました。ちょうど夕陽が沈む時間帯で「きれい!」との歓声が。そして東京に入る頃、バス運転士さんの計らいで車内の照明を消し、レインボーブリッジから夜景を眺めていると東京駅丸の内口に到着。参加者から「楽しい休日になりました。」と多くのお声をいただき、盛況のうちに第14回森林フェスタが終了しました。







(東京三栄会 文化交流委員 三井物産ビジネスパートナーズ(株) 新井貴裕)




前のページに戻る

PAGE TOP