いい仲間 いい仕事 三栄会
SANEI NEWS

第70回絵画教室 開催


第70回を数える絵画教室は、平成29年7月21日(金)梅雨明け間もない暑い日に、17名の参加で開催しました。今回は初参加者6名を迎え、ここ数年で最大数の参加者となりました。
今回のテーマは『夏のフルーツを描く』でした。材料は、スイカ、ドラゴンフルーツ、パパイヤ、パッションフルーツ、パイン、いちじく、もも、デラウエアぶどう、キウイ、レモン、ライム、なぜか、ゴーヤ、ズッキーニ、トウモロコシの14種類です。

先生の講義の後、カットしたものなど各人が自由に題材を選び、約1時間半で描きます。BGMに常連の生徒同士や先生との世間話などを聴きつつ、しばし絵に夢中になります。
これがまさしく『脳活』です。夢中(無心)になることで仕事や日常を忘れていることが、ストレス解消に繋がります。又、被写体を観察して1枚の紙の中に構図を作ることで、仕事の上でも頭の中で整理する、未来図を作るトレーニングになると考えられます。
そして、新しい色を作りだすために色の組み合わせを考え、手を使う。…静かに描いている様ですが、脳は活発に活動しています。普段使わない右脳が鍛えられ、閃きやアイディアがアップすることが期待できます。

終了20分前から、参加者の絵を並べて、先生からの評価と指導を受けます。
上手・下手の比較ではなく、個々の個性を自覚する時間でもあります。
そして、自分にないテクニックを学ぶ時間でもあります。
構図、観察力、色使い、表現力がそれぞれ皆違い、違うことで良いのだとも納得させられます。








昨今は、鉛筆、画用紙、スケッチブック、筆、バケツ、パレット、絵の具、全てが「100均」で購入できます。今回の参加者には、パレット替わりに紙皿を使っていた人もあり、なるほど!と感心。鉛筆とA4程度の用紙持参で、デッサンだけでも良いので、今後も『脳活』に参加されるのをお待ちしております!

次回は9月又は10月に開催予定です。沢山のご参加お待ちしております。




(文化交流委員会)


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