いい仲間 いい仕事 三栄会
SANEI NEWS

文化交流委員会主催 特別企画「街歩き+お酒を楽しむ会」
 ~ 甲州街歩き+ワインカーヴ探訪 ~


令和元年6月8日(土)、東京三栄会40周年特別企画!街歩きとお酒を楽しむ会のハイブリッド企画「甲州街歩き+ワインカーヴ探訪」が開催されました。
曇り空の新宿から中央線特急「かいじ 1号」に乗り1時間半で晴天の塩山駅に到着。
実行委員の開催宣言に続き、三木実行委員長、日高三栄会会長にご挨拶いただき、塩山駅から貸切バスに乗りこみました。





最初の目的地は「さくらんぼ狩り」。山梨のさくらんぼ栽培は、明治時代に始まり、生産量は山形県、北海道に次いで第3位。日本のさくらんぼ産地の南限だそうです。さくらんぼ狩りは、茎を残してプチっと実だけをとっていただきます。太陽を浴びた高いところの実は、脚立に乗って取ります。紅豊、香夏錦、紅秀峰、佐藤錦…いろいろな種類のさくらんぼを食べ比べ、味の違いを楽しみながら、夢中になっていただきました。





お腹も気持ちも満たされたところで、次は天然記念物のイトザクラや樋口一葉の文学碑で有名な「慈雲寺」へ向かいます。バスを降りて長閑な道を歩き始めたものの、なんと、バスガイドさんが道を間違え、行ったり来たり。30度の日差しの中、予想外のお散歩となりました。奥にたたずむ碑を探しつつ境内を散策し、イトザクラが満開のころまた訪れたいとの思いを胸に慈雲寺を後にしました。





バス内で自己紹介をしながら、「トンネルワインカーヴ」へ。廃線となったJR旧深沢トンネル内がワイン熟成に最適ということでワイン熟成庫として利用されています。薄暗いトンネル内にはいると、ヒンヤリとした冷気が気持ちよく、温度計は14度。
ワインが保管されている様子が遠くまで見渡せました。ここで、本日の集合写真撮影!
反対側の大日影トンネル遊歩道は残念ながら一時閉鎖中でしたが、濃い緑の中、千と千尋の神隠しのトンネルの雰囲気でした。
予定していた勝沼堰堤 祇園の滝は水不足で断念し、次の目的地。国宝 「大善寺」へ。





大善寺は、真言宗のお寺で、ぶどう寺と呼ばれています。近藤勇の逸話も残る山門を通り国宝薬師堂まで階段を上ります。大善寺の歴史、葡萄薬師と呼ばれるぶどうを持った薬師如来や、日光・月光菩薩像の説明を聞き、薬師堂の中を見学。薬師如来は5年に一度のご開帳時以外は、お写真でお姿を拝見となります。歴史の重みを感じさせる荘厳な薬師堂でした。





次は、いよいよスペシャル企画の『お酒を楽しむ』パート!です。
お楽しみのワイン試飲ができるぶどうの丘へ到着後、ワイン試飲用のタートヴァンを受け取り、しばしのフリータイム。ワイン試飲、絶景を眺められる天空の湯、お土産を選ぶなど、それぞれ自由に過ごしました。ワイン試飲組は、地下ワインカーヴへ。階段を降りるとワインの香りが全身を包み、期待が膨らみます。
白ワイン、ロゼ、そして赤ワイン。いろんな種類のワインを試飲し好みのワインを探す楽しみ。参加したメンバ同士での交流も進みました。





最後はバーベキュー!板橋会計監査役に乾杯のご発声をいただきました。





お腹を満たした後は、集合時間まで、再びワイン試飲、天空の湯、お土産を選ぶなど、十分に楽しみ、帰途のバスに乗り込んだのでした。
勝沼ぶどう郷駅で、一日お世話になった運転手さん、ガイドさんと別れ、楽しい想いもお土産に「かいじ18号」の乗客になりました。お天気にも恵まれ、充実した素晴らしい一日となりました。






(広報委員 日本ユニシス(株) 広報部 皆川眞貴)


前のページに戻る

PAGE TOP