いい仲間 いい仕事 三栄会
SANEI NEWS

第32回 東京三栄会野球大会開催
   ~ エムエム建材、令和初の大会を初優勝で飾る!


今大会は、初の参加となるギオンを含め25チームでの開催となりました。 平成31年4月17日(水)、恒例の前夜祭は三井物産ガーデンタワーで行われ、皇居のお濠やビル群の美しい夜景を眺めながらの各社交流の場となりました。


■前夜祭で、前回優勝のエームサービスから優勝旗・優勝杯返還



大会本戦は埼玉県三郷市のサンケイスポーツセンターにて令和元年6月8日(土)に開幕しました。 今大会も1人でも多くの方に参加頂けるように特別ルールとして「10人打ち」が導入されています。また、お子さんが安全な場所で応援出来る様に、本部テントのスペース貸出しやお菓子詰合せの配付も始めました。

準決勝、決勝は従来通りのダブルヘッダーとなり、6月8日(土)に予定通り最終日を迎えました。 中止日がなかったのはなんと4年連続。梅雨時に今年も4週連続で試合が行えたのは、奇跡という他ありません。 今大会のベ゙スト4には、初出場ながら準々決勝で昨年優勝のエームサービスを破ったギオンの他、エムエム建材、三井物産プラスチック、新三興鋼管が進出しました。

準決勝第1試合は、エムエム建材はギオン先発 二宮投手の立ち上がり2四球の制球不安をつき、4番藤縄捕手の犠牲フライ、6番藤岡内野手の2点打で3点先制。
ギオンも2回、4回にともに7番笠原外野手の適時打などで追撃するもそれぞれ1点止まり。
エムエム建材の井上投手がギオン打線を7回2点に抑え、逃げ切り。3-2でエムエム建材勝利。
ギオンは二宮投手が2回以降被安打0で立ち直っただけに初回の失点が悔やまれる結果となりました。
初出場で見事3位となったギオンは、監督・マネージャーを先頭にチーム一丸の様子が素晴らしく会長賞である「いい仲間 いい仕事」賞が贈呈されました。
エムエム建材は初の決勝進出です。


■大会初出場で見事3位のギオン



準決勝第2試合は、三井物産プラスチックは新三興鋼管先発斎藤投手の立ち上がりを攻め、3番田中内野手のタイムリーなどで2回までに4点先取し、先発投手をKO。その後も攻撃の手を緩めず5点を追加。守っては三井物産プラスチック先発増本投手が新三興鋼管打線を散発2安打に抑え6回完封勝利。三井物産プラスチックは連合での参加を除くと、優勝した第16回大会(2003年)以来16年ぶりの決勝進出です。


■2016年以来の決勝進出ならず!3位の新三興鋼管



三井物産プラスチック、エムエム建材ともに準決勝を完投した両投手が決勝も先発。


■三井物産プラスチック 増本投手

■エムエム建材 井上投手



三井物産プラスチックは2回、増本投手、福井捕手の連打から9番明石内野手の犠牲フライで1点先制。一方のエムエム建材は3回、先頭の藤澤外野手の2塁打でチャンスを作るも、6番井上投手のレフトフライを三井物産プラスチック奥平外野手が好返球で本塁アウト。ダブルプレーで犠牲フライならず、同点のチャンスはついえたかにみえたが、続く7番藤岡内野手の適時打で同点。


■レフトからの好返球によりホームタッチアウト

■円陣を組み作戦を確認するエムエム建材

続く4回、エムエム建材はヒット、四球の走者を置き、2番畠山外野手がセンター前に2点タイムリー。均衡を破るとこの回に6安打を集中、一挙9得点の猛攻を見せました。更にエムエム建材は9点差で迎えた6回、先頭の四球から3連続ヒットで1点追加し11-1。大会規定(6回10点差)で見事エムエム建材がコールド勝利となりました!


■逆転の2点タイムリーヒット

■コールド勝ちにより歓喜に包まれるナイン

三井物産プラスチックは3回、4回、ファインプレーで2アウト目を取った後、得点を許したのが痛かった。 エムエム建材は令和初の大会で見事初優勝を飾りました。


■互いの健闘を称えあいます

■決勝戦のスコアボード



大会MVPは、決勝戦で1対1の同点から勝ち越し2点打を放ち、その後の猛攻に繋げたエムエム建材の畠山外野手。投手賞は準決勝・決勝を連投・完投のナイスピッチングエムエム建材の井上投手が受賞、打撃賞も同じく準決勝・決勝で3安打の固め打ちを見せた藤岡内野手が選ばれました。そして惜しくも準優勝となった三井物産プラスチックからはホームへのレーザービームで一時は同点の犠牲フライを阻止した奥平外野手が選ばれました。


■林田委員長よりエムエム建材に優勝旗授与

■三井物産プラスチックには準優勝楯授与

■MVPの畠山外野手(エムエム建材)

■投手賞の井上投手(エムエム建材)

■打撃賞の藤岡内野手

■守備賞の奥平外野手(三井物産プラスチック)



今大会もグランドコンディションに恵まれ、負傷者もなく無事大会を終了することができました。 最後に大会運営にご理解・ご協力を頂いた参加各社の皆様をはじめ、協賛会社の皆様、世話人会・OB世話人の皆様、他関係各位に深く感謝申し上げます。


■優勝したエムエム建材

■準優勝の三井物産プラスチック



初優勝となったエムエム建材をはじめ、新加入のギオンの活躍もあり、盛り上がりを見せた第32回大会も、閉幕となりました。また来年もお会いしましょう。






(東京三栄会スポーツ交流委員会 野球部会代表世話人 アラマークユニフォームサービスジャパン株式会社 加藤 徹)


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